子育て地蔵のまえかけ絵馬
子どもの成長やこれから生まれてくる赤ちゃんへの願い、水子供養など、ご自身の想いをお地蔵様の前掛に書いて奉納できます。
前掛はご持参されても構いません(使用、未使用は問いません)
奉納された前掛は奉納日に関わらず毎年12月の浄梵会でお焚き上げ供養させていただきます

本当の名前は「地蔵菩薩」といいます。お地蔵さんは子供を守ってくれると言われ、子供が元気な子に育つよう願いを込めてお地蔵さんに前掛けをつけるという慣わしがあります。お地蔵さんが子供を守ってくれるという言われには「賽の河原」というものがあります。生まれる前に無くなった子供や、赤ちゃんで死んでしまった子供が親を悲しませた罪から徳を積むために賽の河原で石を積み上げます。一つ積んでは母のため、二つ積んでは父のため・・・しかし、鬼が現れ、せっかく積んだ石を崩していきます。すると、お地蔵様が現れ、徳を積むことさえ出来ない子供たちを救います。憎しみや煩悩を知らない透き通るような子供たちの魂はお地蔵様に連れられて極楽浄土への道を歩みます。そして、極楽浄土でお地蔵様に見守られながら過ごします。お地蔵様に守られ過ごしている子供たちですが、実の親の愛は知りません。この世から、父や母の温もりや愛情を届けようという気持ちやお地蔵さんへの感謝の気持ちが、前掛けには詰まっているのかもしれませんね。西方寺におられる104のお地蔵様がいらっしゃいます。子供の成長を祈り、あるいは水子の供養に、お地蔵様に前掛けを届けてみてはいかがでしょうか?